これまで歯科医になってから、ずっーと新人さんと関わってきてます。
それでも歯科のスタッフの最長メンバーは、私と同期入社で、もう17年ぐらい。
もう1人も10年は、いてくれてます。
しかし、その他のスタッフが流動的。
まぁ、女の人を雇うので、やはり男性よりは動きが激しいのは、どこの職場も同じかと。
加えて、Heilenなんかもやってますので、もうずっーと新人さんと関わってます。
もちろん、普通の会社の方も毎年、新入社員が入ってくるわけで、同じというか、私よりもっと大変だろうと思います。
そして、新人なのに仕事できる人って同じ特徴があるんです。(あくまで持論)
それは、
『素直』
もうこれに勝るもの無し!ってぐらい。
性格が良い悪いは関係なくて、ただただ素直。
と言うのも、そりゃ新人さんですから、最初から仕事できないんですよ。
それは、当たり前。
でも、素直じゃないと、言われたままの事ができない。
例えば
ある新人さんが、歯科の流しで洗い物してました。ぬるま湯。
私はお水を容器に入れて欲しくて、
『これにお水入れて』と頼みました。
彼女は、とても良い子で、「はい!」と言って容器を蛇口の下へ。
しかし、蛇口から出てるのは、ぬるま湯。
はい!これが素直じゃないと考える点。
『水』と言われて、「はい」と蛇口を水の方向に動かせない子が多い。
でも、ぬるま湯を入れた事に気がついてもいない。
でも、『ちょいちょいちょい。これぬるま湯』って叱られる。
人って、とにかく、何かをするときに理由欲しがりますよね。
そこで、私が
『植木に水をあげるから、この容器に水入れて』と言えば、確実に水を入れてくれます。
でも、仕事を覚える時に、すべての事柄に理由なんて説明する時間ない!
叱られて、凹んだり、逆切れする人は
「いや、植木に水あげるって言ってもらえれば、ちゃんとやりましたから」
↑これ。これが仕事できない人の特徴と思ってます。
理由とかいらないんだよね。
言われた事してないから、叱られてるだけなのに、理由言わないほうが悪いみたいなね。
もちろん、大抵の人は
「すみません!」となる。
しかし、素直に聞けば、『水』と言われてるわけで、自分がしてた洗い物はぬるま湯だったとか思わずに洗ってるから、水と言われても、何も感じない。
もちろん、熱湯が出てれば、わかる。
ただ言われたままの事を
『はーい』って子供の様に素直な耳で聞いて動く。
どうやら、大人になるとこの素直さがなくなるみたいです。
Heilen headの新人さん達の素直さもバラバラ。
みんなとっても良い人。
私はラッキーだなぁと思ってます。
しかし、それでも『素直に聞け〜』と大声あげてます(^O^)
そのおかげか、Heilenに対する愛情を持って、とても頑張ってくれてます。
練習で居残りしたり、休日に自主練きたり。
そして、みんな素直な耳を持ち始めてくれました!
そこからの成長は驚くばかりです。
まだオープンして2カ月なのに、もう何年も一緒に働いているかのような団結力と友情。
グループラインで、泣けるような事を書いて来たり。
もう。。涙腺ゆるむわぁ(꒦ິ⌑꒦ີ)